返品特約
1960年代のTシャツが最もアメリカらしかった時代の風合いや経年変化を再現して います。12番のムラ糸で独特の陰影が出るように編まれた生地「シャドウボーダー」と呼ばれ、無地でありながらボーダーのような風合いが生まれます。
この生地にプリントを施す事により歪なフォントで描かれる手づくりの版がさらにムラ のある掠れた雰囲気を生みます。 ネックラインは現代的な極端に前下がりとネックを広く採った仕様ではなく、フライスにパイピングを噛ませる事で堅牢な雰囲気を持ちながら、着込むほどに適 度に前下がりと左右の緩みが生まれます。
購入時にはヴィンテージのデッドストックのような首のやや詰まった風合いでも、着用 と洗濯を繰り返す事で直ぐに自然な古着のようなネックラインが生まれるイメージです。 杢グレーは黒とグレーが適度に混ざり合ったコットンXレーヨンの風合いをコットン100%で再現しました。 1シーズンで使い捨てるのではなく、何年も買い足していただけるようなウエアハウスらしい定番ボディです。
「花井さん、ビリケンって、アメリカ生まれなんです」全てはその言葉からでした。 今や世界的なイラストレーターの花井祐介氏。 多岐にわたるそのお仕事に共通してみえるのが、必ず自分で見て、触れたものを表現されること。 先日発表された、アメリカを象徴するブランド、ペンドルトン社とのコラボレーションも、開拓時代からあるCOWBOYのロデオ大会「ラウンドアップ」を自 ら訪れて体験し、その歴史に触れてから作品作りを手掛けたそうです。 そんな花井さんだから、ウエアハウスがつくる衣料のストーリーにも、興味を持って聴いてくれます。 でも、今回の依頼には少し違和感があった様子でした。 私が関西弁で話したことも脚を引っ張ったかもしれませんが・・・やっぱりビリケンといえば、大阪の通天閣にいるあの印象をお持ちだったのです。 そこで慌てた私は「花井さん、ビリケンはアメリカ生まれなんです」と、思わず口にしたのでした。 アメリカ文化に深く触れている方なので、そこからのお話は盛り上がり、楽しい内容に・・・ このような経緯から、ウエアハウスがお願いしたテーマが「アメリカのビリケン」です。 ビリケンを愛する我々が、一番見たかったのです。 ハナイビリケンを。 「THINGS AS THEY OUGHT TO BE」(物事を本来あるべき姿に導く) アメリカで最初に生まれたビリケン。 石膏でつくられた台座に膨られた言葉は、 100年以上が経っても、我々に語りかけてくれます。
※本製品は未洗いです。洗濯 により縮みが生じます。 肩幅 約1cm 身幅 約2~3cm 着丈 約2~3cm 袖丈 約1cm。
花井 祐介 Yusuke Hanai 1978- )アーティスト
50-60年代のカウンターカルチャーの影響を色濃く受けたような作風は、日本の美 的感覚とアメリカのレトロ なイラストレーションを融合した独自のスタイルを形成している。 シニカルでユーモアたっぷりなストーリーを 想起させる作風は国境を越えて多くの人達に支持され様々な国で作品を発表。 現在までに VANS,Gregory,BEAMS 等へのアートワークの提供など、国内外問わず活動の幅を広げている。
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8,500円 (税込 9,350円)
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