WORKERS ワーカーズ長袖|リネン|バンドカラーシャツ『Band Collar Shirt, Linen』【アメカジ・ワーク】25s-2-bcs

■■■WORKERS■■■

WORKERS（ワーカーズ）は岡山を拠点にワーク、トラッド、ミリタリーを中心としたメンズウェアメーカー。
古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。

WORKERS『Band Collar Shirt, Linen』のご紹介です。

Band Collar Shirt。「いつかリネンの生地でも作ってほしい」と北海道のKSKさんからメールを覚えていて作りました。
が、作っている最中「来年からリネン大幅値上がりします」と生地屋さんから連絡が来て頭を抱えました。が、最後の思い出でそのままサンプル作成続行。
WORKERS、かつての定番、5オンスリネン。生地がプルプルして体から離れる。
洗いこむと風合いがとても出る。本当に良い生地なので来年以降も使いたい。
でも価格が高すぎる・・・と悩んでいる生地です。
形はおそらくイギリスミリタリー物と思われるバンドカラーシャツから着想を得ました。
着丈はオリジナルが80センチを超えるところ、WORKERSは76センチ程に変更。
裾を出しても、入れても着られる、WORKERSが考える「Modified」な着丈。
肘巾にゆとりを取る。シャツを着て、体を動かしたとき突っ張らない為には、身頃のゆとりだけでなくこの「袖幅のゆとり」が重要です。
袖がまくりやすくもなります。フロント部分は左右が丸く、重なりのあるライン。
一説には「下着の代わりだった」などと言われる古いシャツの仕様。（ただ、下着の変わりとするとちょっと汚い・・・）今ではそれがクラシックな雰囲気。
バンドカラー、最初はちょっと変わった襟型に見られましたが、昨今のあまりに暑い（いや熱いに近い）日本の気候によく合っています。襟はちょっとほしい。でも、台襟+羽襟は暑苦しい。そんな時にバンドカラーシャツが最適です。

モデル：
試着した感想：

25s-2-bcs Col.Ecru “Band Collar Shirt, Linen”
参考にした、おそらくRAFのシャツからそのままトレースした襟。オリジナルは左右、両方ともホール。デタッチャブルカラーだったようですが、 WORKERSでは普通にホール+ボタン。フロントがラウンドしてかなりクラシックな雰囲気なので、ポケットはつけるか悩むところですがやはりあれば便利なのでつけました。形は袖口が角型のカフスなので、それに合わせて5角形。ボタンはこれも参考にしたオリジナルにできる限り近い、皿型かつ微妙に小さい物を選びました。特徴的な裾のラウンド。前立てから下がわずかに左右出っ張っているので重なりがあります。