| STUDIO D’ARTISAN『REGULAR STRAIGHT WORLD WAR II』のご紹介で す。
1940年代前半、 第二次世界大戦下のアメリカでは、 国家資源を戦争遂行のために 集中させる必要がありました。 その一環として、 戦時製品監督局(Wartime Production Board) は、 衣料品を含む民間消費財の製造に対し 厳格な規制を導入しました。 とりわけ、衣類に使用されるコットンや 金属パーツ(リベット、ボタンなど)は軍需優先とされ、 ジーンズをはじめとするワークウェアも その影響を大きく受けることになります。 同局の指導のもと、 贅沢品と見なされたディテールは徹底的に排除され、 リベットの簡略化、ウォッチポケットのリベット廃止、 アーキュエイトステッチのプリント(塗装)化といった 仕様変更が行われました。 これにより、ジーンズの各部は 戦時仕様として大幅に簡素化され、 実用本位の無骨なデザインへと変化しました。 加えて、当時は多くの熟練縫製工が 軍需生産に動員されており、 ジーンズの縫製現場には経験の浅い 労働者が配属されることが一般的でした。 その結果、縫製の品質は粗く、 不均一なステッチや歪みが生じることも 珍しくありませんでしたが、 再縫製すら制限されていたため、 それらはそのまま製品として出荷されていました。
ダルチザンでは、この戦時下の背景を踏まえ、 当時の粗野で即物的な縫製仕様や 簡素化されたディテールを丹念に再現。 あえて均整の取れないステッチワークや 仕様の“歪み”を再現しつつ、 酸化を思わせるくすんだインディゴブルーの色合いと 当時特有のザラついた質感を、 定番の100番台15.0ozセルヴィッジデニムに落とし込んでいます。 タックボタンには鉄製の月桂樹ボタンを採用し、 経年変化によって自然なサビが現れます。
オンス:15oz シルエット:レギュラーストレート
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