BUZZ RICKSON'S『STYLE 37-J-1』のご紹介です。
スタイル37-J-1は1930年代に米海軍が開発したフライトジャケットである。 外観は異なるが、同一の型番でタイプ A-1に酷似したケープスキン製のジャケットが存在しており、布製のジャケットは後期型となる。布製の37-J-1の正式名称は37-J-1A、37-J -1Bであったが、当時の37- J-1(A,B)の軍仕様書には、37-J-1と表記するよう指示されていた為、AとBの違いの判断は不能である。アウターシェルには耐風性に優れた高密 度で厚みのあるジャ ングルクロスが使用されており、ライニングは コットン製のブロード生地を採用。特徴はプリーツのついたパッチポケットで、背面と袖は一枚仕立ての贅沢な使用とな っている。この37-J-1は当時エアロレザー社が手掛けた一着で同社はその後に陸軍のコントラクターとなり、A-2やB-3、B-6を量産して実力と名 声を得たのである。
【ジャケットの詳細】
マテリアル:ジャングルクロス
ライニング:コットンブロードクロス
ファスナー:MIL規格ニッケル
ボタン: ナット
ラベル:Buzz Rickson Cloting Co.,Inc.