冬のお勧めです。
ジープコート マッキーノコートなんてミリタリーライクな言葉でしょうか。
もともとは、フィルソン社のマッキーノクルーザーコートを、軍での使用を考えて形を変えていったものです。
1920年から30年代のものは、ウールメルトン製の重いP-COSTの仲間のようなものが主流でしたが、一般的にM-1938コートで知られるウールの襟でキャンパス生地の比較的軽いものに移行していきます。
その後1942年のM-42モデル(ウール無し)1943年(ノッチカラーでコットンポプリンのウェストベルト無し)に移行していくそうです。
因みにこちらはウェストポイントのコットンツイルを使用しており、襟はウールの為M-1938当たりのモノかなと思われますが、カラーが何といってもブラウンなので、かなり珍しい物の復刻と言えそうです。
洋服の持っている存在感が当時の風景まで見させてくれそうな一着です。いかがでしょうか?
2017-11-13 18:20
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