Name: WORKERS ワーカーズ Right Hand Denimlデニムジャケット|Gジャン|Indigo『13.75oz. 1st Type Denim Jacket』【アメカジ・ワーク】21a-1-dj
Brand: WORKERS
SKU: 21a-1-dj
Price: 28600 JPY
Availability: OutOfStock

WORKERS ワーカーズ Right Hand Denimlデニムジャケット|Gジャン|Indigo『13.75oz. 1st Type Denim Jacket』【アメカジ・ワーク】21a-1-dj

■■■WORKERS■■■

WORKERS（ワーカーズ）は岡山を拠点にワーク、トラッド、ミリタリーを中心としたメンズウェアメーカー。古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。

WORKERS『13.75oz. 12st Type Denim Jacket』のご紹介です。

もう一度だけファーストタイプのデニムジャケットを作らせてください。苦節、一年半。
ついに、針無しシンチが出来上がったからです。どうして針無しシンチを作りたかったか？それは、Gジャンの上にコートを着るコーディネートをしたいから。
でもシンチが針だと裏地にひっかかりそうで怖い。だったら、シンチを取るなり、セカンドタイプにすれば？という話なのですがそこは、"悲しきレプリカ世代 "の呪縛で"ファーストはやっぱりシンチでしょう！なら針無しがあるじゃないか！"と。
そこからが大変で、まずこの針無しシンチが既製品では見つからない。壊すの覚悟で実物サンプルを用意し、金具と言えばのボタンワークスさんに作成を依頼。
ボタンワークスさんでも試行錯誤が必要で、最初はフチがゆがんだり、折れ曲がり部分の角度が浅かったり。
時間はかかりましたが、さすが金属パーツと言えばのボタンワークスさん、最終的にはばっちり。布への噛み込みが最終的にハンマーでの手打ちの為、どうしてもフレーム部分に若干のゆがみ、傷は入ります。これはこう言うものだとご理解ください。

WORKERSオリジナル、米綿100%の13.75oz.インディゴデニム。フラップ裏と内ポケットのみ横糸を細くした10oz.クラス。レプリカ的意味合いもありますが、厚みを薄くしたかったので内ポケットも10oz.を使用しています。

ワーカーズの製品のほとんどが錦糸を使用しており、縫製の際に糸が切れやすくなっております。部分によっては重ね縫いしている箇所などがある事がありますが。製品の特性としてご理解下さい。

モデル：身長175cm、体重60kgがサイズ38を着用しています。
試着した感想：38サイズでピッタリです。

21a-1-dj Col.Indigo Denim “13.75oz. 12st Type Denim Jacket”
WORKERSネーム。長方形の襟なのでその一辺は耳（セルビッジ）使っています。一着当たりに必要な生地は増えてしまうのですが、デザインでもあり、また、厚みが出がちな襟先を少しでも薄くできるのでこの仕様にしました。左胸にフラップポケットが一つ。まわりに見えるステッチは裏につけた内ポケットを止めているもの。

21a-1-dj Col.Indigo Denim “13.75oz. 12st Type Denim Jacket”
フラップ裏は薄手の10オンス。左身頃側に内ポケット。生地は10オンスのインディゴ生地を裏使い。前端・腰帯、ここもミミ使い。タックリベット、地味な部分ですがオリジナルで作ってます。

21a-1-dj Col.Indigo Denim “13.75oz. 12st Type Denim Jacket”
今回の一番大変だった針無しバックル。ファーストでも後期中の後期にしか使われなかったらしいもの。当然既製品なんぞ見つからず作るしかない。作るにはオリジナルがどうしても必要ということで、広島の古着屋さんで身頃ボロッボロの一枚を買ってきてバックルだけ取ってボタンワークスさんへ。試行錯誤で時間はかかりましたが、ご覧の通り、出来はばっちり。ただ、構造上、手打ち・ペンチ・ハンマー・ポンチ。フレームが若干ゆがんだり、メッキがはがれるのはご容赦ください。